西宮で痔,高血圧,耳鳴りなどのあらゆる病気の悩みに漢方治療で相談を行っている相談薬局アール堂

相談薬局アール堂 健康ブログ

本物づくり・・・和漢薬研究所

Category:明笑喜楽のご報告2014/05/31


 平素より、相談薬局アール堂をご愛顧下さり厚く御礼申し上げます。
去る5月10日薫風香る青空の下、群馬県赤城山の中腹にある和漢薬研究所赤城工場にて、朱竹製薬棟完成式典に参列してまいりました。
美しく緑に映える朱竹製薬棟は、医薬品国際製造基準「ピックスGMP」に基ずく高水準な品質基準で作る事が出来る素晴らしい工場でした。規定上写真でお伝えできないのが残念です。
高水準の衛生管理
 生薬の有効成分を無駄なく抽出
 生薬エキス(細粒化)の均一など
松寿仙の製造ラインにおいても同様との事、朱竹棟完成までの5年にわたるご苦労や
本物の自然薬創製にかける熱い思いなどもお聞きし改めて自然薬の製品に対し自信と信頼を深め、
自然薬の「安全性有効性」を確認してまいりました。
式典では、松寿仙や朱竹薬の生みの親であり、
漢方の第一人者で医師の元日本東洋医学会会長:山田光胤先生より
和漢薬研究所の創立や松寿仙・紫華栄など朱竹薬創薬のご苦労、
厚生官僚との折衝の思い出話などいろいろお伺いすることが出来ました。
山田先生は、90歳の今でもお元気で診療にあたっておられます。もちろん松寿仙・紫華栄のご愛用者です。
 朱竹薬の朱竹の由来は、中国の宋時代大書家である・・・・蘇東坡ソトウバが描く朱竹の墨絵を持った人が皆健康で幸せになったとの故事により健康への願いを込めて命名されたとの事です。朱竹薬の代表製剤である紫華栄は、華岡青洲が乳がん治療に使っていた「紫根牡蠣湯シコンボレイトウ」を基に現代にも幅広く使えるようにと、大塚敬節先生と山田光胤先生により、生薬の品質選定・処方構成・抽出方法に至るまで厳しいご指導の下誕生しました。
この新たな朱竹製薬棟完成で、今まで以上に呑みやすく効き目の優れた良い製品を皆さまのお手元にお届け出来る事大変うれしく思います。
ご家庭の常備薬として、いつもお手元にご準備いただき、その時々の予防養生と健康管理にお早目にご利用ください。

*朱竹薬一覧
松寿仙・紫華栄・風治散・ササイサン・清香散・力湧仙・ササクール・ササカ
ール・ジュンキコウ(紫雲膏)など   


日本東洋医学会会員・日本薬剤師会会員

中医薬認定漢方アドバイザー 山野雅宏・千恵