西宮で痔,高血圧,耳鳴りなどのあらゆる病気の悩みに漢方治療で相談を行っている相談薬局アール堂

相談薬局アール堂 健康ブログ

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アルツハイマーには漢方!

Category:メタボ&ロコモ on アール堂ブログ2010/02/03

幻覚や妄想などアルツハイマー病の周辺症状にも処方される漢方薬「抑肝散(よくかんさん)」に、症状の原因と考えられる脳の神経細胞死を抑える効果があることが、大阪大の遠山正彌教授、松崎伸介助教らの研究でわかった。

 漢方薬の効能の仕組みに迫る成果として注目される。

 松崎助教らが着目したのは、細胞内のたんぱく質の形を整える小胞体にある遺伝子で、遺伝性のアルツハイマー病患者に変異が多いプレセニリン1(PS1)。PS1が変異した小胞体は、神経伝達に重要なカルシウムの濃度変化に対応できず機能が低下、不完全なたんぱく質が蓄積して細胞死が起きる。

 実験では、PS1を変異させた実験用の神経細胞を使い、小胞体内のカルシウム濃度を変化させる薬剤を投与。約60%が死滅したが、抑肝散を加えると死滅率は約25%に減った。

 抑肝散は子供の夜泣きや疳(かん)の虫などを抑えるために使われてきた漢方薬。遠山教授は「患者の多くを占める老年性アルツハイマー病も小胞体の機能低下が関係しており、今回の結果と同様の仕組みで周辺症状を抑えている可能性が高い」と話している。

もち米に注意・・・・2

Category:メタボ&ロコモ on アール堂ブログ2010/02/02

 変形性膝関節症の発症過程の一例
 
 ★第一段階 ⇒関節の筋力の低下
 ★第二段階 ⇒関節軟骨の磨耗
 ★第三段階 ⇒血液の循環障害による痛みの発生
 
 痛みの原因は、未解明のものを含めたくさんありますが、関節内の軟骨を分解する酵素が、血液循環障害のために、滑膜を刺激し、炎症を引き起こしたものと考えられます。
 また、単純に酸素欠乏が原因の痛みもあるでしょう。

  逆の過程を踏めば  改善は出来る。
 
 1、⇒血液循環の改善と腎機能強化(ロイヤル・松寿仙・紫華栄)
 2、⇒関節軟骨の補給と再生(ラクッション・松康泉) 
 3、⇒ひざ関節の筋力強化(自転車こぎ運動など)
 
 1、の「血液の循環の改善」「腎機能」を妨げる憎悪因子(ぞうおいんし)のあまり知られていないことの一つが【浮腫むくみ】であり、【浮腫むくみ】を引き起こす食べ物が、もち米加工食品のお餅、柿の種、おかき、あられ、おはぎ、赤飯、和菓子などです。 アール堂の炎症性疾患カラー食品表を参考にしてください。

もち米注意・・・・1

Category:メタボ&ロコモ on アール堂ブログ2010/02/02

何故? ひざ痛・アレルギー疾患・癌に、もち米がいけないのか・・・・・

昔から、化膿性疾患、皮膚疾患、外傷のあるときはもち米を食べると悪化するといわれてきました。一方、年中行事や冠婚葬祭におもちをついたり赤飯を炊いたりする風習は健康に良いから続けられて来たものとも言えます。
 
 中国の文献によると・・・ 

 糯米(だべい・もちごめ):薬味→甘温、帰経→脾(肺の虚寒を補う)
 
 大便を固くし、小便を縮め、自汗を収め、痘瘡を発す。
 痰熱瘋病及び脾病で消化吸収の劣った者がこれを食べると病を発して積(痛み)となる。とあり、もち米は温性で胃腸を暖める効果がある為、下痢をして止まらない場合にはもち米粥を常食にすると治るといわれています。
こういう効果のあるものは補剤といわれています。東洋医学の食養生では、もち米は脾に入る食品ですのでもち米を食べ過ぎると腎を剋すと考えます。剋す(こくす)とは働きを弱める、邪魔するという事です。
 
大抵の化膿や炎症は邪実証といわれ、この場合に補剤を使用すると邪を内に留めやすくなってしまいます。炎症をお持ちの方は少しでも影響が出ると言えます。
 
つまり、もち米は炎症を治りにくくする作用があるという事なのです。花粉症もアレルギー反応による炎症ですので、おやつのチョコレート(糖類)やおかき・柿の種(もち米)の食べ過ぎは控えたほうが良いでしょう。

脂肪を燃焼、脳活性・筋骨健康を実践しよう!

Category:メタボ&ロコモ on アール堂ブログ2010/01/30

 筋肉から出る新物質 ≪マイオカイン≫
 コペンハーゲン大学医学部の教授(Bente Klarlund Pederson女史)により命名されたマイオカインと呼ばれる運動因子誘発型インターロイキン6の一種が、最近になって成長ホルモンを増量させる効果があると言われるようになってきた。

1、脂肪組織に働いて脂肪分解

2、肝臓に働いて糖分解

3、血管に働いて動脈硬化予防

4、脳に働いて認知症予防

*白筋、体の表面にある筋肉、激しい運動で出る。

*赤筋、体の中の方にある筋肉。日常の動作で出る。

マイオカインを出す運動

1、立っている時
 へその奥に力を入れる。へそに背中がくっつくようにする。横隔膜を上げる肩を下ろしリラックス。
 肩が横にくる様にする、肩幅を広げるように、1日3分以上。食事の前が効果的。

アール堂ではストロー呼吸法を話します。
 2、座っている時
横隔膜を上げ背筋を伸ばす。両足を前に出す。ペットボトルをまたに(ひざに)挟む、3分以上。
 
 3、寝ている時
歩くように足をずらす。足を曲げたまま、ゆっくり上げ下げする。就寝時の空中自転車こぎ運動も良い。
 
 4、舟漕ぎ(和船)の動作
足を前に出し、ゆっくり、6秒に1回のリズムで。
 5、急ブレーキ動作
 腰に手を当てて、片足ずつ前に出しふんばって止める。
 両足の間隔を最初は狭く、なれて来たら広くする。
 足のつま先を意識して歩く事やバスタオルをお尻の下に敷くとキュツと骨盤が前に前傾して良いかたちになる。これが正しい姿勢になる、これを意識すると正しいポジションで固まる。筋肉を使うと、カリウムが必要になるがビスタチオンを摂る。

     (東京大学 身体運動化学研究所 理学博士 石井直高先生.談)



男は血管、女は筋骨って・・・??

Category:メタボ&ロコモ on アール堂ブログ2010/01/27

 男は血管・女は筋骨ってどんなこと?

これは、寝たきりにつながる原因を言い表しています。

◎男性は、血管障害(脳卒中)から体の自由が利かなくなる。
◎女性は、筋肉・骨・軟骨の弱りから体の自由が利かなくなる。
 

 女性の脳卒中は男性に比べて少ないのが現状です。

 この二つは、生活習慣で予防が出来るとても大切な分野です。
 脳卒中は、後遺症が残りリハビリの努力は大変です。運動器の自由は返って来ません。
 
 私たちは、高齢化社会の警鐘が出たころより
 五つの元気〝脳卒中・骨折は寝たきり予防の第一歩〟のスローガンを掲げ予防の大切なことを啓蒙してまいりました。
 
 その結果、自然薬(レオピン・エナック・ラクッションなど)ご愛用の皆様から続けてよかったと感謝のお言葉を頂戴しています。自然薬利用の生活習慣改善法と言って頂きました。とてもうれしいことでございます。
 
 治療も大切、しかし予防はもっと大切・・・・・
 
 皆様もよくご存知の聖路加病院の日野原先生は、成人病を生活習慣病に直すよう進言された99才の現役のお医者さんです。
先生は常々、少食のすすめと高齢者は検査データーに振り回されないようにと説いておられます。
 
 健康とは、数値に安心することではなく、自分が「健康だ」と感じること、健康を維持するのは、「めいめいの努めと意識」とおっしゃっています。

 レオピン・エナック・ラクッション等を利用する自然薬生活習慣健康法は、男性の血管病、女性の筋肉・骨の弱りを予防に導きます。年令だからと諦めず、何才からでも、今がその時と思ってください。寝たきりは、平均7年続くといわれています。ご自分もご家族もつらいことです。

 ◎腎機能強化は免疫力と骨の強化につながります。
 
 腎臓検査で判断される腎臓病の物差しではありません。例として白髪は病気ではありませんが腎機能が変化している証とみる東洋医学の考え方です。
 
 null病院に対して健康院をつくろうと言われる時代になりました。病を治すから病に罹らない生活習慣を提言したいと存じます。

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