西宮で痔,高血圧,耳鳴りなどのあらゆる病気の悩みに漢方治療で相談を行っている相談薬局アール堂

相談薬局アール堂 健康ブログ

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関節の痛み

Category:相談徒然 on アール堂ブログ2011/04/29

 痛みの原因は、未解明のものを含めたくさんありますが、関節内の軟骨を分解する酵素が、血液循環障害のために、滑膜を刺激し、炎症を引き起こしたものと考えられます。
 また、単純に血流が原因の痛みもあるでしょう。
 活性酸素の抑制がポイントです。

 ★第1段階 ⇒関節の筋力の低下
 
★第2段階 ⇒関節軟骨の磨耗
 
★第3段階 ⇒血液の循環障害による痛みの発生・・・・・・1,2,3と進む
 
   逆の過程を踏めば  改善は出来る。
 
   1、⇒血液循環の改善と腎機能強化(ロイヤル・松寿仙・紫華栄)
 
   2、⇒関節軟骨の補給と再生(ラクッション・松康泉) 
   
  3、⇒ひざ関節の筋力強化(自転車こぎ運動など)
  
1、の「血液の循環の改善」「腎機能」を妨げる憎悪因子(ぞうおいんし)のあまり知られていないことの一つが【浮腫むくみ】であり、【浮腫むくみ】を引き起こす食べ物が、もち米加工食品のお餅、柿の種、おかき、あられ、おはぎ、赤飯、和菓子などです。 アール堂の炎症性疾患カラー食品表を参考にしてください。

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甲状腺とヨード

Category:相談徒然 on アール堂ブログ2011/03/28

地震後東北方面から、親族が関東に在住しているのでヨード剤欲しい等薬物の問い合わせが数件ございました。
関東方面は本当に深刻な状況ですね。

簡単な知識を記します。

<甲状腺ホルモンの主な働き>

身体の新陳代謝を促す事が主な働きで、脳・心臓・消化管・骨・筋肉・皮膚・精神神経等々の新陳代謝を活発にします。

<甲状腺に異常があると>

甲状腺ホルモンの分泌に悪影響を及ぼし、自律神経失調症・更年期障害・鬱病・心臓病・蕁麻疹・体重減少・腎臓病・肝臓病・糖尿病・高血圧・痴呆等々、
の症状が、軽重の程度差はありますが、単一もしくは混在して発生します。

<甲状腺異状>

現在、20代~40代の女性に非常に多く、甲状腺機能が亢進してしまう(高まりすぎる)状態をバセドウ病、低下してしまう状態を橋本病と呼んでいます。

<放射能と甲状腺の関係>

放射能による放射性ヨウ素は、甲状腺に集中します。

放射線による火傷や細胞へのダメージも不安ですが、甲状腺異状が最も心配になります。

<現在の放射能の危険性>

現在、公式に発表されている検査値が「正しい」という前提で、諸説色々ありますが、すぐに人体に悪影響を及ぼす値では、ありません。

<こどもや妊婦、今後の妊娠について>

上記見解と同じです。しかしながら、「多年に放射能の影響を受ける」という観点から、神経質にならない程度の予防策は、必要なのかも知れません。

<傷ついた細胞は、復活するか>

一旦、細胞や染色体、遺伝子が傷ついてしまうと、元に戻す事は、できません。「予防」が最も重要です。また次善策となりますが、傷ついていない細胞を活性化させ、身体全体で機能や能力の維持をする事も大事です。

<ヨードを含むうがい薬を飲んだり、ヨード剤を手に入れて飲む事は、有効か>

うがい薬の飲用は、無意味です。むしろ身体に悪影響があります。

ヨード剤も公的機関からの指示があるまでは、服用すべきではありません。

細菌とウイルスは違います

Category:相談徒然 on アール堂ブログ2011/03/25

インフルエンザはウィルスが原因。
0-157は細菌が原因。

ウィルスと細菌は何が違うのでしょう?

それは細菌は細胞を持っています。
自分の力で繁殖することができるのです。

ウィルスは細胞を持っていないので、他の生命体に入り込んで繁殖をしようとするのです!
 宿主が必要です。

細菌は体中に入り込み、細胞にくっつくことで栄養を吸収しています。栄養を吸収することで、人体に害を及ぼす毒素を出し、周りにある健康な細胞を破壊します。

ガンウイルスではなく、がん細胞といわれるのは、正常細胞に血管を派生させ栄養を取り込むVEGFが働いています。新生血管を派生させて増殖します。栄養をとられた細胞はやせていきます。

一方、ウィルスは細胞をもっていないので、人間の細胞の中に入り込み、自分のコピーを作ろうとします。コピーでいっぱいになった細胞は、次第に壊れてしまい、その繰り返しで増殖していくのです。

細菌は抗生物質で繁殖を抑えられます。しかし、ウィルスは細胞を持たないので抗生物質は効きません。

ウィルスに効果的なのは自然治癒能力を高める事人間が持つ免疫力強化です。

免疫力はウィルスをやっつけてくれるので、ストレスをためない生活が大切です。

自然薬群には、体力をつけ生命活動を正常化させる働き・免疫強化力がございますので健康づくりに利用しましょう。

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不安障害

Category:相談徒然 on アール堂ブログ2011/03/24

「不安障害」の研修を受けました。

 めまいや動悸(どうき)、痛み、不眠、胃の不調など、体の症状を訴えているのに、検査をしてもそれに見合う異常が見つからない状態。分かりやすく言えば、特に異常がないのに本人はつらくて、そのために日常生活や仕事にも障害があるという状態だという事です。
 
 うつ病や不安障害などでは、抑うつや不安、恐怖などの精神症状にこうした体の症状を伴うことが多いですが、この場合は体の症状だけを訴えます。
  
 特定の部位に異常があるような症状を訴えるので、不安障害・身体表現性という言葉が使われます。
自律神経失調症とか不定愁訴と呼ばれていた病気の多くが、身体表現性障害であったと考えられる」そうだ。
内科など他科を受診し、さまざまな病名を付けられ、精神安定剤を長期に投与されている人も多いという。
 
 ところが、不安障害・身体表現性を訴える人は、薬に対する依存症を合併しやすい傾向があるという。結局、はかばかしい効果がないので、「医師を次々と替えるドクターショッピングに走り、医師との関係を悪化させていることが多い」。つまり、現状ではなかなか病気を理解してもらえず、1人で苦しんでいる人が多い状況です。
 
 病気が長期になると、こじらしうつ病を併発、悪化してしまうこともある。これに対して、漢方薬を導入して成果を上げる事も可能でしょう。
 漢方治療は症状を完全に治すというより、症状に振り回されずに上手に付き合っていけるように利用することが目標です。
 東洋医学の未病先防です。

東日本巨大地震

Category:相談徒然 on アール堂ブログ2011/03/17

突然の東日本巨大地震、大津波をともなった大惨事に

阪神大震災を経験している私達だけに人事ではなくとても心が痛みます。

大津波の脅威に言葉もございません。

被害に遭遇された皆様、ご家族、ご親戚、お知り合い方々に心よりお見舞い申し上げます。 

昨年、仙台に転宅されたお客さまにはがきを書いたところ

家族そろってご無事とのこと連絡いただきました。

本当に良かった

東北方面の研究会仲間の情報が刻々と入ってきます。

連絡が取れない、流され全壊・・・・

厳しい日々が続きますが

私たちも応援していきます。

頑張ってください。 

自然治癒力を高める

Category:相談徒然 on アール堂ブログ2010/12/08

自然治癒力を高める

1、「冷え」をとる・・・・・・・・・・・・・当帰、人参、熟成大蒜、
 
2、「活性酸素」を防ぐ・・・・・・・・・松葉、熊ササ
 
3、「腸内環境」を整える・・・・・・・緑茶エキスと乳酸菌、六君子湯

4、「有害物質」を解毒する・・・・・強肝解毒に醗酵田七

青紫蘇、にら、しょうが、しいたけなどきのこ類、野菜を火食(煮る・蒸す)油は冷える

これら「免疫力」を高める食事・運動・自然薬で解決

インフルエンザ・風邪

予防致しましょう。
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認知症

Category:相談徒然 on アール堂ブログ2010/12/06

奥様の認知症漢方ご相談
75歳
血圧正常
太っている
便秘
ひざも痛むので歩けない
ご主人の話によると
家の中で何かが走っていると口走る

NHKで抑肝散という漢方を使った治療を報道していた
のませてみたいとの事。

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認知症の幻覚・妄想・攻撃性にこの漢方は効果があります。
ひざも痛むとの事なので松康泉(松の節・すっぽんゼラチンなど)を1回3p併用
腎虚対策に鹿茸・トシシが必要ですと説明。
腎の強化は脳を助けます。
気力が充実します。

発散力・・・風邪、インフルエンザ

Category:相談徒然 on アール堂ブログ2010/11/17

体を冷やして風邪を発症
ぞくぞく寒気がします。これは理解できます。

それでは何故? 熱が出てくるのでしょうか・・・?

それは風邪が『衛気』という、皮膚バリアを突破して、身体に侵入してくるからです。
このバリアには3つの働きがあります。

1、防衛力 水際で寒さやウイルスから身体を守ります。
2、保温力 風邪を引いて寒気がするのは、『衛気』が破られた証拠
3、発散力 『衛気』が破られると侵入した寒さやウイルスと免疫の戦いの炎が発散できず
       発熱します。
つまり『衛気』が風邪のせいで働かなくなると、熱を外へ出す事が出来なくなりそのため寒気に続いて発熱が起こるという事です。

発散力が低下した状態を表しています。

PCや炊飯器の排気口にガムテープをはって、本体に熱をこもらせた状態です。
そのガムテープをはがす役目が漢方薬です。
牛黄が最適でしょう

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打ち身・青たん

Category:相談徒然 on アール堂ブログ2010/11/15

ボールがぶつかり
顔面に青たんをつくったと
高校生がお母さんに連れられ来店

パンチが入ったように青たんが出来ている
以前、漢方で足の痛みを治してもらったと話している。

打ち身の漢方処方として

*治打撲一方
*田七人参(生)

出来てすぐほど効き目は早いです。
痛みが軽減

青みも日に日に薄くなります。

内科的疾患に良く使われる漢方薬ですが
打ち身骨折の痛みには

とてもよく効き早く治ります。


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漢方の腎

Category:相談徒然 on アール堂ブログ2010/11/08

古代中国人は、永い経験から
「腰は腎の器である」という考え方を持つようになりました。

「腎」が弱ると腰や下腹部に力がなくなります。
腰痛や臍下の無力・精力減退などの症状があらわれます。

これを「腎虚」といいます。

これは腎臓病の事ではありません。検査で分かるものではありません。
「腎虚」とは、今日の言葉で言えば「脳下垂体副腎」の機能低下・・・・・・・・


*水分代謝異常(多尿、頻尿、失禁)
*毛髪異常(白髪、抜け毛、切れ毛、脱毛)
*耳(耳鳴り、難聴)
*骨髄・脳(物忘れ、注意力散漫、ノイローゼ)
*成長(老化が進む、子供の発育不良)
*生殖機能(不妊、勃起不全)
*骨・歯(骨がもろくなり、歯がぐらつく)
*気を納める(呼吸困難、喘息)
*腰は腎の器(足腰の痛み、衰弱)

腎虚に対して「補腎」が対応策として考えられます。
東洋医学でもっとも力の発揮できる
補腎薬があります。
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めまいと頭痛

Category:相談徒然 on アール堂ブログ2010/11/05

73歳女性

小太り・冷え性・胃弱

めまいで、耳鼻科受診

副鼻くう炎があるとのことで抗生剤と酵素製剤が処方される

めまいは永年の鼻の異常を放っておいたため

耳にも異常が出てる

3週間たっても思わしくないとのこと

漢方薬で対処したいということで相談がありました。

風邪を引きやすい・疲れる・肩こり・・・などがあります。

*六君利気散・・・・胃腸を丈夫にし水分排泄

*フジビトール(どくだみ・オナモミ・はと麦)蓄膿排泄

*レオピンロイヤル・・・補腎と免疫力強化

まず1ヶ月トライ

先日電話があり頭が軽いとのこと

食事も美味しい・ご飯のにおいがうれしい

大変よいようなのでこのお薬を続けますと言っておられました。

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臭覚異常

Category:相談徒然 on アール堂ブログ2010/11/02

65歳男性

臭覚異常、においが分からない

数年前、ポップコーンのにおいを感じたとのこと

鼻に関する病歴

若いころ(40数年前)蓄膿の手術

話から上顎洞(頬のところ)と推察できる

数年前にも同じところが腫れた

抗生剤で対処

臭覚障害の原因は、

*空気が臭覚細胞に届かない

*臭覚細胞がぼけている

*血行障害

自然療法として

年齢を考慮し補腎漢方

副鼻くう全般の炎症がある場合も考慮

辛夷製剤を提案し服用中


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西洋医学と東洋医学

Category:相談徒然 on アール堂ブログ2010/10/30

西洋医学は『対症治療』
症状と病巣が一緒と考える
花に異常が見られたら、CTスキャン・MRIやら機器を使って
花を徹底的に調べ
花に効く薬はないかを目標に
化学薬品や栄養を与える
どこまでも花、花の部分なのです。

東洋医学は『体証治療法』標治・本治を重視
症状と病巣が違う病気もあるらしいと考える
本当の病巣を求め治療にあたる
花が枯れたら土を調べ、根を調べる
『根に向かう医学』
東洋医学は、根本療法と言える所以です。

生活習慣病・アンチエイジング(抗加齢)
免疫バランス強化は
自然療法・東洋医学の得意分野
食べ方・呼吸法・静運動・・・等
アール堂は、皆様と一緒に健康を考えてまいります。
 
中医薬漢方アドバイザー 山野雅宏・千恵(相談薬局アール堂)



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気温低下

Category:相談徒然 on アール堂ブログ2010/10/29

札幌では雪が舞い

急激な気温低下鼻咽腔が悲鳴を上げています。

もし、鼻咽腔に異常を感じたら、ぬるめの塩水で「舌出しうがい」がよいでしょう。

漢方処方は、駆風解毒湯(くふうげどくとう)

喉の痛みが強いときは

銀ギョウ散

即効です。


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強毒性インフルエンザウイルス検出

Category:相談徒然 on アール堂ブログ2010/10/26

北海道稚内市の大沼で採取されたカモのふんから

の鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを明らかにした。

ウイルスはH5N1型で、同省は監視を強めている。

*手洗い
 
*うがい

*体調管理


夏は、気温と体温の差が少なく高気温に対して

水分補給と栄養・休養で対処できましたが

気温の低下する季節は

体温度を上げる工夫が必要です。

風邪とインフルエンザは違いますが

風邪を引きやすい方は要注意・・・!

家庭常備薬をお供えください。

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