西宮で痔,高血圧,耳鳴りなどのあらゆる病気の悩みに漢方治療で相談を行っている相談薬局アール堂

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痛風

症状

夜、突然、主に足の親指のつけねの関節が痛み、真っ赤に腫れあがります。

人がそばを歩くだけでも激しい痛さを感じ、38~39度の熱も出ます。翌朝になると痛みも治まり、熱も下がっています。しかし、夜になると再び痛みに襲われます。この状態が4~5日つづきます。

ところが、数ヶ月から1~2年後に、再び同じような症状に襲われます。これを繰り返すと慢性状態になってしまいます。

イメージ画像:痛風

併発する可能性がある病気

高脂血症・高血圧・肥満・糖尿病・脳卒中・心臓病を起こしやすく、早期治療が必要です。

漢方

漢方では、腎機能を正常化させ、血液中の尿酸を十分に排泄させるか、体質改善をはかることが可能です。

日常生活

発作を起こしていなくても、患者は高尿酸血症の状態です。できるだけ尿酸量を下げる必要があります。そのためには、動物性タンパク質は、卵・牛乳・チーズ程度にし、植物性タンパク質(大豆・大豆製品)から摂取します。

アルコール類も、血液を酸性化し、尿酸の結晶を生じさせる作用があるので、特にビールは厳禁です。
最近、日本では痛風患者が増えてきているのは、食生活の欧米化によるところが大きい。